武蔵小山でおすすめの矯正歯科情報
こちらでは目立たない矯正のうち、管理人のわたし明美がイチオシの裏側矯正について、メリットなどを紹介しちゃいます。
歯科矯正と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、ワイヤーブラケットという専用の器具を歯の表面に取り付けて行う方法でしょう。
それに対し裏側矯正は文字通り、このワイヤー器具を歯の裏側に取り付けて行います。矯正本来の効果が出やすく、それでいて装着していることが周りの人から見ても分からないだなんて、まさに一挙両得な治療方法なんですね~。
裏側矯正を世界で初めて実現したのは、日本人の先生なんですよ。藤田欣也博士が努力の末に1976年、アメリカ矯正歯科学会誌に方法と症例を掲載したんです。それで世界に知られるようになりました。
この藤田博士の名前をとって、裏側矯正は「藤田メソッド」と呼ばれるようになり、特許庁長官賞も受賞しています。
し・か・し…この藤田メソッドは、あろうことか、日本では普及率が低いのが現状。発表当時、国内の歯科大学のほとんどが、藤田メソッドによる治療法を採用しなかったため、そのノウハウが正しく伝承されてこなかったのだそう。う~ん残念ですね。
ちなみに現在、ネット検索してみると、藤田メソッドで治療を行っていると謳っているクリニックがたくさんあるんです。
で・す・が…治療過程の写真がなかったり、実は裏側矯正とは別の治療方法だったりなんてオチもけっこう多いんですよ。たくさん矯正歯科はあるけど、藤田メソッドで治療を行えるのは、ほんのわずかです。
通おうとするクリニックに「藤田メソッド」を習得している医師がいるのかどうか、しっかり確認しましょう。これ、大事です。